DNT!DNT!っておいおいDNTっておまえらなんだか知ってるのかよ

米国におけるDo Not Trackへの対応状況とカリフォルニア州の取組み

http://www.icr.co.jp/newsletter/law/2014/law201403.html

 

米国政府のDNTの取組と事業者の対応状況

米国政府の取組

米国では、オンライン検索や履歴等のデータの収集や利用について消費者が選択できる仕組みをウェブブラウザに導入する、いわゆるDo Not Track(以下DNT)の導入が推奨されており、プライバシー規制を担う連邦取引委員会(以下FTC)が2010年から中心となって取り組んでいるところである(※1)。例えば、FTCは2012年3月に「Protecting Consumer Privacy in an Era of Rapid Change」というレポートを公表し、ビジネス事業者への提案事項として以下の点を指摘している(※2)。

企業は消費者に対し、誰に対してどのような情報が共有されるのかを決定できる選択肢を提供する必要がある。これには消費者がオンライン行動の追跡コントロールを単純かつ簡単にできるDo Not Trackメカニズムが含まれる必要がある。

また先日の本レポート記事、「パーソナルデータの匿名化に関する米欧の議論動向~最新公表レポートから」で取り上げた2014年5月1日にホワイトハウスが公表した「ビッグデータ:機会の獲得と価値の維持」レポートにおいても、消費者は「データがいつ、どのように収集されるのかコントロールすることができる「Do Not Track」ツールに大きな関心を持っている(※3)」と記載されており、現在も政府として強い関心を持って取り組んでいることがわかる。

ということを米国の企業は一丸となって取り組んでいるようだ。

選択できるということを、まず知るということは素晴らしいことだと私は思う。ただ、なんとなくの知識だけで毛嫌いするのもどうだろう。

Amazonに買い物に行ったときに、自分におすすめされた本がよかった経験が何回かある私にとっては(だいたい新刊のラノベ情報だが)、Tracしてくれていいことのほうが多いように思う。

ただ、それは「PCやスマートフォンでTracされて困ることを基本的にしていない」からであって、それを知らないユーザにとっては不思議なのだろうと思う。

GoogleAnalyticsなどのツールを利用している事業者は、「このサイトの訪問履歴を分析し、よりよいWebサイト作りを行っております。皆様の清きTrac情報をお待ちしております。」と記載すればよいのではないだろうか。それで、DNT!と叫んでいる人の2割くらいは納得するのじゃなかろうかと思う。

アクセス解析をすると、Webサイト(またはブログ)の運営者は、訪問者のニーズを知ることができる点がよい点である。

例えばGoogleで「ネコ 写真」という検索からこのサイトに多数の人が来ていた場合、運営者はネコの写真をよりかわいく撮影して記事をアップするだろうし、来る人はかわいいネコの写真がたくさん見られる。ただし、この場合の問題点は、もし運営者がちょっと考えない人の場合、ネコの写真ばかりを取り扱っていて、少数派の「イヌ 写真」で訪問してくれる方を無視する可能性がある。その場合はイヌの写真は別のサイトで探すほうがいいだろう。

今の時代、渡してもいい情報と渡したくない情報はきちんと自分で把握し、DNTのような運動によって出てきたブラウザの設定やOSの設定には十分気をつけたほうがいい。

一応注意点として、Do Not Tracは、「俺の情報履歴取るなよ!取るなよ!」ということで、訪問先が取らないあなたの意思を尊重しないサイトであった場合は効果がありません。あしからず。

GoogleChromeでのDNTの設定方法は以下のとおり。

1.右上のメニューを押して、「設定」をクリック

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2.「詳細設定を表示…」をクリック

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3.プライバシーの中の「閲覧トラフィックと一緒に「トラッキング拒否」リクエストを送信する」にチェックする。

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4.トラッキング拒否しますかー?っていうダイアログが表示されるので、「OK」を選択する。

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5.チェック付いたこと確認して完了

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投稿者:

1yaan

1yaan

株式会社パラファミリー社長。 前職は証券系のシステム開発をやっていたため、独立して今に至る。 お休みーと言ってから寝るのが早い。 画像はうさぎドロップのりんちゃん。公式HPで配布しているにも関わらずかわいすぎて愛用。

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